バリューサーバーのSSL化

バリューサーバーをSSL化する手順も、基本的には他のバリュードメイン系サーバー（コアサーバー・XREA）と同じです。

しかしSSL化の設定部分に少し違いがあるので、ここに記載します。

1. WordPressのバックアップ
2. バリュードメイン管理画面にてSSL設定 ← この部分
3. 『.htaccess』によるURL統一
4. WordPressのURL変更
5. 『http』→『https』一括変換
6. SSL最終チェック
7. サーチコンソールの設定
8. Google Analyticsの設定
9. グーグルアドセンスのコード変更
10. ASPの登録URL変更
11. SSL化した後のアクセス数

『バリュードメイン管理画面にてSSL設定』以外の手順については、ブログ（WordPress）のSSL化【Xrea・コアサーバー】をご覧ください。

バリュードメイン管理画面にてSSL設定（バリューサーバー）

バリュードメインの管理画面にて、SSL化する対象サイトの設定を行います。

1. バリュードメインにログイン
2. 左側メニューより、使用しているサーバー（バリューサーバー）を選択
3. 『サーバー設定』を選択。

バリューサーバーのコントロールパネルが表示されるので、ドメインの利用の項目の『ドメインウェブの設定』をクリック。

『独自ドメインを使ったウェブの設定』画面が表示されます。

『wwwあり』をメインURLとし、『wwwなし』へのアクセスは『wwwあり』へ転送するよう設定になっています。

※これはSSL化する前の設定です↓

この画面の下の方に『SSL用ドメイン（IP:xxx.x.xxx.xx）情報入力』というフォームがあるので、その欄に『wwwあり』と『wwwなし』2つのURLを入力します。

なお、『独自ドメインを使ったウェブの設定』のフォームに入力してあった『wwwあり』と『wwwなし』2つのURLは空白にします。

『ドメイン設定をする』をクリック

次に画面左側にあるメニューの『無料SSL設定』をクリック

さきほど入力した『wwwあり』と『wwwなし』2つのURLが表示されているので、『選択』のチェックボックスにチェックを入れます。

『無料SSL』設定をクリックすれば、SSL化の作業は終わりです。

コアサーバーやXREAでSSL化の設定作業を行った際は『数分』で設定が反映されたのですが、バリューサーバーは『2時間』くらいかかりました。

『安全な接続ではありません』とエラーが出て、長い間サイトが表示されなくなりますが、気長に待ちましょう。