URL（アドレス）に『www』は必要？

https://www.ore-server.com（？）

それとも、

https://ore-server.com（？）

答えは、『wwwを付ける方が正しい』です。

その理由は、

GoogleやYahoo!といった大手が『www』を付けているから。

ためしに、下記のURLをクリックしてみてください。

• Google：https://google.co.jp
• Yahoo!：https://yahoo.co.jp

URLは『wwwなし』ですが、アクセスすると『wwwあり』のURLに自動転送されます。

つまり、GoogleやYahoo!は『wwwあり』のURLをメインにしていることになります。

『www』の意味とは？

そもそも、『www』とは何なのか？

『www』を付けたURLは、『インターネット上にあるWEBサイト』を示しています。

対して『www』を付けないURLは、『ローカル（インターネットに接続されていない自分だけがアクセスできるネットワーク）上にあるサイト』を示しています。

なかなか難しい話ですが、本来は『wwwあり』はオンライン用のURLで、『wwwなし』はオフライン用のURLという感じです。

でも、わざわざオフライン用のURLなんて個人では使いません。

だから、ブラウザで『wwwなし』のURLにアクセスしても、自動でインターネットのWEBサイトを探すような仕組みになっています。

結局、『wwwあり』だろうが『wwwなし』だろうが関係ありません。

『www』を付ける？付けない！論争

『wwwあり』『wwwなし』どちらを選んでも何の影響も受けません。

ところが『www』を付けるか？付けないか？は、人によって意見が分かれる話でもあります。

『wwwなし』派の意見として一番多いのは、

wwwなしの方が、入力する文字が短くて手間が省ける

という点。

たしかに一理ある。

でも『wwwあり』派の私としては、GoogleやYahoo!に従うのが間違いないと思っています。

ただ、この論争をしても意味がない。

そこで、『wwwあり』と『wwwなし』両方のURLを用意する必要があるのです。

そして、どちらかをメインのURLに決める。

サブのURLにアクセスがあった場合は、メインのURLに自動で転送するよう設定を行います。