【FFFTPの初期設定】コアサーバー(バリューサーバー・XREA)
ファイルをサーバーにアップして、WEBサイトを表示させてみましょう。
サイト公開までの手順
- サーバーの登録
- 独自ドメインの取得
- ドメインの初期設定
- サーバーの初期設定
- FFFTPの初期設定
『FFFTPの初期設定』おおまかな流れ
- FFFTPのダウンロード&インストール
- FFFTPにサーバー情報を登録
- 『wwwあり』ドメインに『index.html』をアップして表示テスト
- 『.htaccess』による301リダイレクトでドメイン統一
FFFTPの初期設定
ダウンロードした『ffftp-2.00.exe』をダブルクリックし、インストールを行ってください。
インストール画面では、すべて『次へ』を選びます。
インストールが終わると、以下のアイコンがデスクトップに作成されます。
アイコンをダブルクリックしてFFFTPを起動すると、ホスト一覧のウィンドウが自動で開きます。
『新規ホスト』をクリック。
※ホスト一覧が表示されない場合は、上部メニューの[接続]―[ホストの設定]を選択。
サーバーを取得した際に届いたメールを参考に設定を行います。
各項目を入力し、『OK』をクリック。
コアサーバーを取得した際に届くメールのタイトル ↓
CORESERVER.JP NEW SIGNUP (●●●●@s192.coreserver.jp)
FFFTP | メール |
---|---|
ホストの設定名(T) | FFFTP上で表示するサーバー名(なんでもOK) |
ホスト名(アドレス)(N) | FTPサーバー |
ユーザー名(U) | アカウント名(FTPユーザー名) |
パスワード/パスフレーズ(P) | パスワード |
インストール後、最初の一回目だけ「現在の暗号化の状態を保存しますか?はいを選択すると次回から他の暗号化方式を試行しなくなります」と表示されるので、『はい』をクリック。
これは「サーバーとデータを送受信する際は暗号化した方が安全です。だから、こちらで暗号化の方法を選んでおきましたよ。次からも同じ暗号化の方法で接続しますよ。いいですか?」と聞かれているだけです。
正常に接続されると、画面右にいくつかのディレクトリが表示されます。
- log ・・・ アクセスログ等
- Maildir ・・・ メール用ディレクトリ
- public_html ・・・ サイト公開用ディレクトリ
- .bash_logout ・・・ ログアウト時に実行されるファイル
- .bash_profile ・・・ ログアウト時に実行されるファイル
- .bashrc ・・・ 設定ファイル
この中から、『public_html』をダブルクリック。
通常『public_html』以外のディレクトリを使用することはありません。
サイト設定において、wwwありとwwwなし二つのサイトを登録したので、『www.ore-server.com』と『ore-server.com』二つのディレクトリが作成されています。
- fast-cgi-bin ・・・ PHP用CGIディレクトリ
- log ・・・ アクセスログ等
- ore-server.com ・・・ 転送用ディレクトリ
- www.ore-server.com ・・・ メインディレクトリ
この中から、まずは『wwwあり』のURLをダブルクリック。
メモ帳などに適当な文字を書き、ファイル名は『index.html』で保存してください。
HTMLを書かなくても表示されます。
テストファイルを作るのが面倒な方へ↓
※圧縮していますので、index.zipを解凍してindexフォルダの中身『index.html』だけをアップロードしてください。
ファイルのアップロードはFFFTP上で操作してもできますが、ドラッグ&ドロップ(マウスの左側のボタンを押したままマウスを移動)でもできます。
デスクトップ上に置いた『index.html』ファイルをFFFTPの画面右側にドラッグ&ドロップ。
インターネットブラウザで、wwwありのURLにアクセスしてみましょう。
『https』なので間違えないように!
https://www.xxxxx.com
テストファイルの中身が表示されていますか?
エラーが出たり表示されない場合 ↓
「403 Forbidden」や「ドメインウェブの設定が見つかりません」エラーの対処法
表示が確認できたら、テストは完了です。
次は、『wwwなし』のURL設定を行います。
『wwwなし』のURLは、『wwwあり』のメインURLへ転送する為だけに用意します。